※こちらの体験談はあくまで一例です。結果や症状は個人によって異なるため、参考程度にご覧ください。詳しくは専門医にご相談ください。
今回は「卵管造影検査」についてご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ
- 卵管造影検査を受ける予定の方
- 卵管造影検査がどんな痛みなのか知りたい方
- 卵管造影検査の全体像を知りたい方
私は子宮内膜症(チョコレート嚢胞)と診断され、妊娠の可能性を確認するために「卵管造影検査」を受けました。
友人から「痛い検査」と聞いていたので、ネットで調べると不安が募るばかりでした。
結論から言うと、本当に痛かったです><
この体験が少しでも皆さんの役に立てれば嬉しいです。
また、自分の記録としてもこの記事を残しておきます。
卵管造影検査とは
卵子と精子が出会う通路である卵管が詰まっていないかを確認するための検査です。子宮に造影剤を注入し、X線(レントゲン)で卵管の通り具合をチェックします。この検査では、卵管だけでなく、子宮の形や異常も確認できます。
卵管造影検査時に持って行ったもの
- 検査の同意書
- 生理用ナプキンを2〜3枚
- 診察券(月初めであれば保険証)
検査の同意書は当日に病院で書くこともありますが、私の場合は事前に渡されていたので、家で記入して持参しました。家族のサインは不要で、本人のサインだけで検査を受けることができました。
ナプキンについては、検査後に出血の可能性や造影剤が出てくることがあるため、2〜3枚持参しました。私の場合は出血が少なかったので1枚で十分でした。
病院によって異なるので、気になる方は検査を受ける病院に詳しく聞いてみてくださいね!
卵管造影検査の検査当日の流れ
- 10:00|絶食開始
- 12:30|病院に到着
- 13:00|前処置
- 13:30|検査開始
- 13:45|検査終了
- 14:00|結果説明
- 14:30|会計終了
10:00|絶食開始
朝食は軽めにロールパンを一つ食べて、10時以降は絶食。
お水やお茶は問題なく飲めました。
午後からの検査ですが、朝からソワソワ。
家事をしながら気を紛らわせました!
12:30|病院に到着
病院まではバスで向かいました。
到着したら、まず受付を済ませ、血圧と脈拍を測りました。
病院に着くまで、「卵管造影 痛い」とSNSで調べまくってました!笑
13:00|前処置
まず処置室に通され、検査前の処置として痛み止めの坐薬を入れてもらいました。
自分で入れると思っていたのですが、まさかの看護師さんが入れてくれました!
痛み止めが効くまでの30分ほど、待合室で待機しました。
「痛み止めが効いてくれますように」と願いながら、また「卵管造影 痛い」とSNSで調べまくってました!笑
13:30|検査開始
30分後、レントゲン室へ移動しました。移動中はドキドキしていましたが、看護師さんが「初めての検査ですか?すぐ終わるので大丈夫ですよ〜」と声をかけてくれ、緊張が少し和らぎました。
いよいよ、検査が始まります…!
下着を脱いで検査着に着替え、ドキドキしながらレントゲン台に乗って覚悟を決めました。
卵管造影検査の流れ
- 器具を挿入し、膣内を消毒します。
- 子宮頸管内にカテーテルという細い管を挿入します。
- カテーテルが抜けないように、子宮内で風船を膨らませます。
- 造影剤を注入します。
- 造影剤の通過を確認するために、何度かレントゲン撮影を行います。
- 最後にカテーテルを抜いて終了です。
※こちらの体験談はあくまで一例です。結果や症状は個人によって異なるため、参考程度にご覧ください。詳しくは専門医にご相談ください。
レントゲン台は普通のフラットな台で、その端にお尻が当たるように座り、自力で股を開きます。特に固定する器具はありませんでした。(病院によっては固定される場合もあるそうです。)
最初の器具を挿入して行う消毒は、少し違和感がある程度でしたが、カテーテル挿入後に風船を膨らませる瞬間と造影剤が入った時に特に痛みを感じました。
その時の医師との会話はこんな感じでした・・・
検査始めるので、消毒していきますね。
はい!お願いします!
ううう・・・
消毒の際は、なんとも言えない衝撃と違和感がありました。
消毒終わったので、カテーテル入れていきますね。
はい!
カテーテルは違和感なく、気づいたら入っていました。
カテーテル入ったので、バルーン(風船)膨らませます。
うっ・・・痛っ・・・
あまりの痛みに思わず腰が引いてしまいました。
痛いですよね、がんばってください〜!
はい!
なんとか痛みを耐えたものの、次の痛みが襲ってきます。
造影剤入れていきますねー
いたっ・・痛い・・・・・
じわーと広がるなんとも言えない生理痛のような痛みが襲ってきます。
最初は軽い痛みですが、どんどん増していきます。
痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い・・・・
耐えられるけれど、「痛い」と言わなければ耐えられない痛みが続きました。
造影剤を少し追加しますー
痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い、痛い・・・・
「痛い、痛い」と呪文のように繰り返しながら、なんとか耐えました。
痛みが続く中で、医師が看護師さんに指示を出して、レントゲンを何度か撮影していることに気づきました。
両方とも卵管通ってそうです!
え?ありがとうございます!よかったです!
痛い、痛い、痛い痛い、痛い、痛い・・・・
検査結果をさらっと伝えられましたが、あまりの痛さで記憶が曖昧でした。
もう無理・・・と思ったところで終わりの兆しが見えました!
もうすぐ終わりますよー
終わりました。抜きますねー
・・・あれ?痛くない!!終わった!ありがとうございました!!!
不思議なことに検査が終わった瞬間、痛みがスッと消えました。
13:45|検査終了
なんとか検査が無事に終了しました。
検査後は、気分が悪くないか確認され、問題ないと判断されたのか、血圧なども測られることなく、自力で立ち上がり着替え、婦人科診察室まで移動しました。
検査自体は約5分の出来事でしたが、本当に痛かったです。しかし、検査が終わった後は痛みもなく、出血もありませんでした。
検査した部分に違和感があったため、最初に座る時は少し怖かったですが、座ってしまえば特に問題はありませんでした。検査後すぐにトイレにも行きましたが、特に問題なく済ませることができました。
検査の痛みに耐えている間、無意識に足に力が入っていたのか、検査が終わった後しばらくの間、足がプルプル震え、30分ほど放心状態ではありました!
14:00|結果説明
結果は・・・異常なし
右の卵管が若干通りづらかったそうですが、造影剤を追加することで通っていることが確認できたとのことでした。また、子宮の形も綺麗だと言ってもらえました。
とりあえず異常がなくて、一安心しました。
結果説明の後には、卵管造影検査後の注意点についても説明がありました。
- 検査当日は、激しい運動を避けること。
- 検査当日は、お風呂にはつからず、シャワーのみにすること。
- 感染予防のため、抗生剤を3日間必ず飲むこと。
症状がない中で予防のために抗生剤を服用するため、抗生剤の3日目は特に忘れやすいので注意が必要です。
14:30|会計終了
結果説明も無事に終わり、会計へ向かいました。
病院帰りにはピリ辛の坦々麺を食べ、医師に許可をもらってヘッドスパを受け、その後ショッピングを楽しんでから家に帰りました。
がんばった後のご褒美タイムは最高です!
卵管造影検査の費用について
この日の検査費用は以下の通りです。
今後、卵管造影検査を受ける方の参考になればと思い、記載しておきます。
病院代:9,870円
(卵管造影検査:保険適用)
| 診療項目 | 点数 |
|---|---|
| 外来診療料 | 76 |
| 子宮卵管造影 撮影回数 3回 造影剤卵管内注入 リピオドール 1A | 3,151 |
| 処方せん料 | 60 |
| 処置薬剤 ジクロフェナクナトリウム坐剤 1個 | 2 |
| 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ) | 2 |
| 合計 | 3,291 |
レントゲンの撮影回数によって費用が変わる可能性があります。
私の場合、右の卵管の通りが少し悪く、造影剤が入りづらかったため、撮影回数が3回になりました。
薬局代:570円
(抗生剤3日分)
また、卵管造影検査から3日間は抗生剤を内服する必要があるため、薬の処方もありました。そのため、病院代に加えて薬局代も発生しています。
初めて行く調剤薬局で、ジェネリック薬品を選択した金額です。
卵管造影検査後の様子
検査が終わった後は特に痛みもなく、普段通りに過ごすことができました。
出血は薄い茶色のものが当日と翌日に少し出た程度でした。
造影剤のアレルギー反応が翌日に出ることが多いと聞いていたため、少し心配していましたが、特に症状はありませんでした。
造影剤のアレルギー反応が出なかったときが一番ほっとしました。
卵管造影検査後の造影剤の広がりを見る検査
卵管造影検査の後には、卵管を通過した造影剤が腹腔内でどのように広がっているかを確認する検査があります。通常は翌日に行われますが、私の場合は祝日を挟んでいたので4日後に実施されました。
検査はレントゲン撮影のみで、金属がついていなければ特に着替える必要はありませんでした。
撮影回数は以下の2回です。
- 前方からの骨盤部のレントゲン撮影
- 側方からの骨盤部のレントゲン撮影
私の場合、腹腔内の底に造影剤が溜まっていることが確認されました。
卵管の中に造影剤が留まっていると良くないそうです。
こちらの検査でも異常がなかったため、今回の卵管造影剤検査はすべて異常なしで終了しました。
異常がなくて本当に安心しました!
まとめ
卵管造影剤検査は、私にとって非常に痛みを伴うものでした。
たしかに痛い検査ではありましたが、痛みがあるのは検査中のみだったため、再度受ける必要が出てきた際には受けても良いと思える検査でした。
おそらく一年後には「痛かった」という記憶は残っていても、具体的な痛みの感覚は忘れてしまっているかもしれません。そのため、忘れないようにこの体験を書き残しました。
個人差がある検査なので、私の体験談はあくまで参考程度にしていただければと思います。
これから卵管造影剤検査を受ける方は、少しでも痛みがないことを祈っています。そして、検査結果に異常がないことを心から願います。