※こちらの体験談はあくまで一例です。結果や症状は個人によって異なるため、参考程度にご覧ください。詳しくは専門医にご相談ください。
今回は「子宮内膜症(チョコレート嚢胞)の手術を決断した理由」についてご紹介します。
この記事はこんな人におすすめ
- チョコレート嚢胞がある方
- 治療方法について悩んでいる方
- 妊活と治療のどちらを優先するか迷っている方
私は子宮内膜症(チョコレート嚢胞)と診断され、最終的に手術を受けました。
約1年間で5件の婦人科を受診し、悩み抜いた末にセカンドオピニオンを受けた不妊治療クリニックの医師の助言をもとに、手術を決意しました。
この体験が少しでも誰かの参考になれば嬉しいです。
また、自分の記録としてもこの記事を残しておきます。
手術を決断するまで
子宮内膜症によるチョコレート嚢胞がある状態で妊活をしていると、多くの方が以下の選択肢に悩むのではないでしょうか。
- 治療を優先する(ホルモン剤を服用して生理を止める)
- 妊活を優先する(タイミング法・人工授精・体外受精など)
- 手術をする(悪い部分を取り除く)
私もものすごく悩みましたが、最終的に手術を選びました。
手術を決めるまでの経過
手術を受けるまで、約1年間悩み続けました。
その間の途中経過や心境については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
子宮内膜症(チョコレート嚢胞)に苦しむ30代の私が治療と妊娠の選択に悩んだ日々
どの治療にも踏み切れず、現状維持を続けながらも、以下のような不安を抱えていました。
- 3ヶ月に1度の検査で、少しずつ大きくなるチョコレート嚢胞
- 破裂や捻転の不安が常にあった
- 自己流でタイミング法を続けても妊娠せず
- 痛みが出たときはロキソニン服用の対症療法のみ
- 不妊治療のために鍼治療やお灸を試すも効果分からず
- 妊娠しても嚢胞が圧迫されて破裂するのではないかという不安
- 手術を受けるとAMH(卵巣予備能)が下がるという不安
このままでは何も進まないと感じ、鍼治療の先生に相談したところ、福岡市不妊・不育専門相談センターを紹介していただきました。
福岡市不妊・不育専門相談センターの施設情報や相談の様子は、こちらの記事で詳しくまとめています。
妊活の悩み、まずは無料相談!「福岡市不妊・不育専門相談センター」の体験レポート
相談センターでは、不安に寄り添ってもらい、セカンドオピニオンを勧められました。
最初は「かかりつけ医がいるのに、別の病院に行ってもいいのか」と悩みましたが、思い切って不妊治療専門クリニックへ。
不妊治療専門クリニックの先生は、内診とエコーで詳しく診察した上で、以下の説明をしてくれました。
- 嚢胞のサイズが約5~6cmと大きい
- 自然に消えることはなく、いずれ手術が必要になる
- 救急搬送された経験があるなら、再びあの痛みを経験するリスクがある
- 手術をしても再発する可能性はあるが、破裂までの猶予期間は延ばせる
- 片方の卵巣は正常なので、術後も妊娠の可能性は十分ある
手術して身軽になってから妊娠を目指しましょう!
この言葉を聞き、ようやく手術を決断できました!!!!
手術してよかったこと
実際に手術を受けて、以下のメリットを感じています。
- チョコレート嚢胞の破裂・捻転を防げた
- 悪性の可能性を否定できた(卵巣がんの可能性を排除)
- 癒着を剥がし、卵管の通りを確認できた
手術後、先生が実際の臓器の写真を見せてくださいました。
今まではエコーでしか見れなかったチョコレート嚢胞の全体像が見え、想像していた以上に大きなものでした。
手術前と手術後の写真を見比べると、綺麗になり、不要なものを取り除けたことに、安心感を覚えました。
また、半年前に卵管造影検査を受けた際には問題がなかった卵管の通りが、手術中に確認したところ詰まっていたようでした。
今回の手術でしっかりと卵管が通るようにしていただけたことも、嬉しいメリットの一つです。
私が手術を決断したポイント
私が最終的に手術を決意した理由をまとめると、以下の4点です。
- チョコレート嚢胞のサイズが約5〜6cmと大きかった
- 救急搬送された経験があり、再びあの痛みを経験したくなかった
- 再発しても破裂までの猶予期間を延ばせる
- 片方の卵巣は正常で、術後も妊娠の可能性が十分にある
「手術するとAMH(卵巣予備能)が下がる」と聞いて不安でしたが、医師からは以下のように説明を受けました。
AMHの値が低くても、チョコレート嚢胞は邪魔だから、大きいものは取った方がいい
AMHが低かったら、妊娠を急いだ方がいいかどうか考えた方がいい
と説明を受け、納得して手術を決めました。
実際にAMHの値を調べてもらったところ、年相応の結果でした。
(手術後はAMHの値を測っていないので、どれくらい低下したかはわかりません。)
まとめ
手術をするかどうかは、人それぞれ状況が異なるため、とても悩むポイントだと思います。できれば、手術しない方法で解決したいですよね。
しかし、私の場合は手術を選んだことで、破裂の不安から解放され、妊活に向けて前向きになれました。
もし、同じように治療や妊活の選択に悩んでいる方がいたら、
セカンドオピニオンを受けることも選択肢のひとつ
として考えてみるのもよいかもしれません。
少しでも参考になれば嬉しいです!
実際に手術した体験談はこちらの記事にまとめています。