トミーの妊活ログ

ブログ BLOG

不妊治療と仕事の両立、私はこうした【通院・有給の使い方・職場への伝え方】

不妊治療 仕事との両立

※当サイトはプロモーションが含まれています

※こちらの体験談はあくまで一例です。結果や症状は個人によって異なるため、参考程度にご覧ください。詳しくは専門医にご相談ください。

今回は、「不妊治療と仕事の両立」について、私自身の体験をまとめます。

この記事はこんな人におすすめ

  • 働きながら不妊治療をしている方
  • 通院と仕事の調整に悩んでいる方
  • 職場への伝え方で迷っている方

不妊治療を始めて、地味に一番しんどかったのが「仕事とのやりくり」でした。

特に体外受精の通院は、自分でスケジュールをコントロールできないことが多いです。

「明日の朝イチで来てください」
「明後日に採卵できそうです」

そんなふうに、急に予定が決まることもあります。

今回は、そんな突発的な通院に対して、私がどう仕事と調整していたのかをまとめます。

体外受精の通院って、どのくらい大変?

体外受精の通院は、思っていた以上に回数が多かったです。

私の場合は、だいたい以下のような通院ペースでした。

  • 採卵周期:2週間で5〜7回ほど通院
  • 移植周期:移植日が決まるまでに5回ほど通院

しかも、診察やエコー自体は5分ほどで終わることもあります。
それなのに、その5分のために早退したり、午前休を取ったりすることもありました。

「診察はすぐ終わるのに、仕事の調整は一日がかり」
そんな感覚があり、通院そのものよりも、仕事とのスケジュール調整にかなり気を使っていました。

診察に行ったその日に、「明日も来てください」と言われることもあります。

そのため、事前に計画的に休みを取るのが難しく、ギリギリで「すみません、明日午前休をいただきます」と報告することもしばしばありました。

今日早退して、明日も午前休……
自分でも「怪しすぎる!」と思っていました(笑)

急な通院が続くたびに、「これ、不妊治療してるってバレるかも……」と内心ヒヤヒヤしていました。

有給がどんどん減っていく問題

通院のたびに午前休や午後休を使うので、有給休暇はどんどん減っていきました。

これが、地味に大きなストレスでした。
治療費の不安もあるのに、有給まで減っていく。

「この先、また通院が増えたらどうしよう」
「急に体調を崩したときに休めるかな」

そんな不安もありました。

本来、有給は旅行や休息にも使えるものです。
でも不妊治療中は、通院のためにどんどん消えていく感覚がありました。

有給が減るたびに、残り日数を見てヒヤヒヤしていました……

だからこそ、年度が替わって有給が復活したときは、本当に嬉しかったです。

「有給休暇取得日数が20日も増えた……!これでまた通院できる」
そんなふうに、少しホッとしたのを覚えています。

有給があるだけで、「また通院が必要になっても、なんとか対応できるかも」と思えました。
それだけでも、心の負担は少し軽くなりました。

私が通院のために工夫したこと

通院を乗り切るために、私がやっていたことをまとめます。

午前休・午後休をうまく使う

診察時間に合わせて、午前休や午後休を使い分けていました。

朝イチの診察なら午前休。
夕方の診察なら早退。

1日まるごと休むのではなく、できるだけ半休で調整するようにしていました。

それでも通院回数が多いと、あっという間に有給は減っていきます。
でも、半休を使えるだけでも、かなり助かりました。

1日休むほどではないけど、仕事を抜けないと通院できない。
この「半休の積み重ね」が地味に大きかったです。

フルリモートの働き方に助けられた

私はフルリモートで働いているため、通院前後に自宅で仕事ができました。
これは本当に大きかったです。

診察が終わったあとにそのまま帰宅して仕事をしたり、午前中だけ休んで午後から働いたり。
もし毎日出社が必要な働き方だったら、もっと大変だったと思います。

もちろん、リモートだから楽というわけではありません。
それでも、移動や時間の調整がしやすかったことには、かなり助けられました。

フルリモートじゃなかったら、私はもっと早く心が折れていたかもしれません。

採卵周期は、できるだけ繁忙期を外した

体外受精の中でも、私が一番スケジュール調整が大変だと感じたのは採卵周期でした。

通院回数が多く、診察の結果によって次の通院日が決まることもあるため、仕事の予定が読みにくかったです。

さすがに、仕事の繁忙期と採卵周期が重なると、乗り切れる自信がありませんでした。
そのため、治療を始めるタイミングは、自分なりに調整しました。

もちろん、治療は完全に自分の都合だけで決められるものではありません。
身体の状態やホルモンの数値、卵胞の育ち方、排卵のタイミングなども関係します。

それでも、「仕事が落ち着いている時期に始める」と決めておくだけで、少し気持ちに余裕ができました。

採卵周期と繁忙期が重なったら、私はたぶん心が折れていたと思います……

職場にどう伝えたか

職場への伝え方も、かなり悩みました。

私の場合は、チームリーダーである直属の上司には、「子宮内膜症の治療で通院している」と伝えていました。
一方で、関係性の近いチームの仲間には、「不妊治療をしている」と正直に伝えました。

全員に同じだけ話す必要はない。
そう思って、自分なりに伝える範囲を分けていました。

意外にもみんな優しく、「どんどん有給使ってくださいー!」とまで言ってもらえて、本当にありがたかったです。
いい職場だなと、じーんとしました。

もちろん、職場環境によって正解は全然違います。
不妊治療のことを話したほうがいい場合もあれば、話さないほうが自分を守れる場合もあると思います。

だから、「正直に話すべき」とは言えません。
でも私にとっては、「全部隠さなくてもいいかもしれない」と思えたことが、大きな経験になりました。

それでも、しんどくなる日もある

正直に書くと、仕事と不妊治療の両立がうまくいかず、心が折れそうになった日もありました。

通院で何度も休むたびに、「申し訳ない」が積み重なっていきます。

「また休むって言わなきゃ」
「仕事に穴をあけている気がする」
「もう仕事を辞めたいかも」

そんなふうに思った時期もあります。

メンタルがしんどくなって、思いきって仕事を休んだ日もありました。
また、手術のあとも、医師からは「休まなくても大丈夫」と言われましたが、私はあえて休むことにしました。

身体は大丈夫そうに見えても、心がついていかないこともあります。
無理を続けないことも、長く両立していくためには大切なことだと思っています。

身体は動けても、心がついていかない日もあります。
そんな日は、無理しないと決めていました。

まとめ

体外受精の通院は突発的で、フルタイムで働きながらこなすのは本当に大変でした。

私は、午前休・午後休やフルリモートの働き方を活用し、採卵周期はできるだけ繁忙期を外すようにして乗り切りました。

職場には、上司には「子宮内膜症の治療」として伝え、関係性の近い仲間には「不妊治療をしている」と正直に話しました。
思いきって話したことで理解してもらえ、気持ちがぐっと楽になった部分もあります。

仕事も妊活も、どちらも手を抜けなくて、本当に大変ですよね。
うまくやれているように見える人でも、きっと見えないところで無理をしているのだと思います。

だから、全部ひとりで抱えなくていい。
あなたが、あなたのペースで両立していけますように。心より応援しています。

関連記事 RELATED ARTICLES