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排卵日が大事らしい、ということはなんとなくわかった。
次に言われたのが、「タイミングを取りましょう」という言葉だった。
「タイミング=性行為」ということは、なんとなく雰囲気で理解した。
初めてのタイミング法、ドキドキしながら臨んだ日
医師からは、「◯日と◯日にタイミングを取って」と具体的な日付を指定された。
この日にタイミングを取れば妊娠するのか。
なんだか占い師の助言みたいだな、と思ったのを覚えている。
旦那にもその日を共有して、
初めての“タイミング法”に、少しドキドキしながら臨んだ。
これで妊娠したらどうしよう。
大丈夫かな。
そんな不安と期待が入り混じっていた。
でも——
言われた日にタイミングを取ったにもかかわらず、
リセット(生理)がきた。
初めてのリセット。ショックより先に来たもの
ショック、というよりも、
「いつ妊娠するかわからない」という気持ちの方が大きかった。
妊娠したらできないことを、今のうちにやっておこう。
そう思って、急きょ予定を前倒しして、
新婚旅行へ行くことにした。
行き先は、沖縄県の宮古島。
お酒もたくさん飲んで、
お刺身も気にせず食べて、
海にも思いっきり入った。
「今しかできないこと」を、思いきり楽しんだ。
よし、また頑張ろう。
そう思ってタイミング法を続けたけれど——
繰り返されるリセットと、少しずつ募る不信感
次の月も。その次の月も。
リセットは変わらずやってきた。
医師からは、ドラッグストアで買える「排卵検査薬」を勧められた。
排卵日をより正確に狙いやすくなるらしい。
葉酸サプリも勧められたけど、当時の私にはまだその必要性がピンとこなくて、なんとなく後回しにしてしまった。
排卵検査薬は、10本セットを購入した。
毎月、婦人科に通って内診で卵の大きさを確認しながら、排卵日を探る。
基礎体温も、気づけば3ヶ月続いていた。
だんだんと自分のリズムがわかってきて、
排卵日もなんとなく予測できるようになっていた。
それでも——
タイミング法って、本当に意味があるのかな。
少しずつ、不信感が募り始めていた。
そんなある日。
激しい腹痛と、これまでに感じたことのない肛門の痛みで、
私は救急搬送されることになる。
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