※こちらの体験談はあくまで一例です。結果や症状は個人によって異なるため、参考程度にご覧ください。詳しくは専門医にご相談ください。
不妊治療を始めると、よく耳にするのが
タイミング法・人工授精・体外受精
という3つの言葉。
名前は聞いたことがあっても、「具体的に何が違うの?」と感じる方も多いのではないでしょうか。
今回は、不妊治療の基本となる3つのステップについて、トミーなりの解釈でできるだけ分かりやすく解説していきます!
【免責事項】本記事は、個人の不妊治療経験に基づいた感想や学習内容をまとめたものです。私は医療従事者ではありません。内容はできる限り正確を心がけていますが、医学的な判断や診断に代わるものではありません。体調や治療については、必ず専門の医療機関にご相談ください。
1| タイミング法

排卵日に合わせてタイミング勝負!
包み隠さずに言うと、タイミング=性行為のことです。
女性の体内では、毎月「排卵」が起きています。
その排卵の少し前にタイミングをとることで、卵子と精子が出会う確率をグッと高めます。
医療機関で出来ることは、
- 経腟エコーで卵(正式には卵胞)の大きさを確認
- 排卵が近づくと医師からタイミングの指示が出る
- 必要に応じて排卵誘発剤などで排卵をコントロール
例えば、
〇日にタイミングをとってくださいね
というように、医師からベストなタイミングを教えてもらえます。
自然妊娠に最も近い方法のため、不妊治療の最初のステップとして選ばれることが多い治療法です。
2| 人工授精

精子をゴール近くまでワープ!
人工授精は、精子を子宮の近くまで届けるサポートをする方法です。
「人工」という言葉から「体外で受精させるの?」と思う方もいるかもしれません。
ですが実際は、受精は体の中で自然に起こります。
流れはこんな感じです。
- 排卵のタイミングに合わせて通院
- 採取した精子を病院で洗浄・濃縮(元気な精子を選別!)
- 細い管(カテーテル)を使い、子宮の中に精子を送り込む
性交が難しい場合や、精子の数・動きに不安がある場合に、出会いの確率を底上げする方法です。
3|体外受精

体の外で出会いをマッチング!
体外受精は、卵子を一度体の外に取り出す(採卵する)治療です。
これまでの方法が「出会いを待つ」治療だったのに対して、体外受精は「医療の手で出会いを成立させる高度な治療」になります。
そのため、これまでの治療と比べて、体への負担・費用・通院頻度なども大きく変わってきます。
体外受精では、受精の方法が2種類あります。
採卵して卵子を取り出すところまでは同じですが、卵子と精子を受精させる方法が異なります。
- 体外受精(ふりかけ法)
- 顕微授精
1|体外受精(別名:ふりかけ法・IVF)
採卵した卵子に精子を「ふりかけ」、自然に受精するのを待つ方法です。
シャーレの中で、卵子と精子をお見合いさせるようなイメージです。
2|顕微授精(別名:ICSI)
顕微鏡を使い、1匹の精子を卵子の中に直接注入する方法です。
確実に受精させるための、「一対一の超密着サポート」のようなイメージです。
顕微授精は、
- 精子の数が少ない
- 精子の運動率が低い
- これまでの体外受精(ふりかけ法)で受精しなかった
といった場合に選ばれることが多い方法です。
まとめ
一言に「不妊治療」と言っても、選ぶステップによって治療内容・通院頻度・費用は大きく変わります。
ざっくりまとめると、
- タイミング法・人工授精
→自然な受精をサポートする治療。 - 体外受精
→ 医療の力で受精を成立させる治療。
になります。
これから治療を始める方や、「言葉は聞くけどよく分からない…」という方の参考になれば嬉しいです。
自分たちに合ったステップを、パートナーや医師と相談しながら進めていきましょう!
不妊治療は「人それぞれ」
不妊治療は、必ずしも「タイミング法 → 人工授精 → 体外受精」と順番に進むとは限りません。
状況や考え方によって、ステップアップしたり、逆にステップダウンすることもあります。
私の場合も、
「タイミング法」→「自己流タイミング法」→「体外受精」
※自己流タイミング法とは、基礎体温などを参考に排卵日を予測し、自分たちでタイミングを取る方法です。
といったように、状況に合わせて治療方法を変えながら進んできました。
不妊治療の進め方は、本当に人それぞれ。
自分たちに合ったペースで選んでいくことが大切だと感じています。